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タルコフスキーの撮影した写真をよく目にするので、ノスタルジアを観てみることにした。
舞台はイタリアで、イタリア語とロシア語の両方を耳にするのは私にとってノスタルジックな追体験だと思った。
映像がどこを切り取っても綺麗だ、静的で、青みがかった暗い色合いはとてもイタリア的な色合いを感じさせないし、ロシアでのシーン(これが回想なのか夢なのか死後の世界なのかはわからない)は濃い白黒のムービーに切り替わる。そのシーンでウインドチャイムが使われる、胸がギュッとする。
誰も雄弁ではない、でも語られるのは芸術や宗教のことだったり。
ああなんて美しいんだろう、映像のどこを切り取っても綺麗で、まどろんでいて、登場人物の3人と、音には何か隠喩が込められているんだろうな、眠くなってきたからあと1時間残ってるけど寝よう…
明日本が届くから、それまでに全部見ておきたいんだけれど、今日は仕事して練習したから眠いんだ。
亡命先のイタリアで、ロシアの光景がちらつく、だけども諜報員だから帰国したら殺される、二度と故郷には帰れない。これぞ究極の望郷。

でも主人公は感情的に騒ぎ立てたりしない。ただ、静かに幻のようなロシアの田舎の光景をちらちらと観ている
それをどこから観ているのかは、誰にもわからない。
記憶を辿るのか、そこは死後の世界なのか

神秘主義者のタルコフスキーはどう考えて撮っただろうか。明日少しはわかるかもしれない。
ロシアの死生観に興味を持ったので、ロシア宇宙主義を一緒に注文した。
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2024/06/15(土) 23:34 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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